ポイントは現金化して投資する

 筆者は獲得したポイントを一旦すべて現金化し専用の銀行口座に預けています。そしてそれを原資に非課税の証券口座でつみたて投資をしています。ちなみに2022年に獲得し現金化したポイントの合計は23万4千円でした。2023年は20万円超を目標にしています。ポイントの現金化に一切の例外はなく、あらゆるポイントは強制的に現金化しています。また、資金の使途にも例外はありません。専用預金口座の資金は全額投資に回し、投資以外には一切使いません。これは筆者の個人的なポリシーで、他人に推奨するものではありません。

 筆者の妻は家計の中でも食費や衣料品・日用品の購入を担当していて、楽天やアマゾンを中心に大量のポイントを獲得しています。彼女は獲得したポイントを使ってお得に買物を楽しんでおり、それについて筆者がとやかく口出ししたことはありません。余計なお世話だし、ポイ活の楽しみ方は人それぞれだと思っています。筆者も妻と同じように買物の足しに使おうかと考えた事もあったのですが、結局は全額を投資に回す決意をしました。その理由はポイ活の成果を何かのかたちに残したかったからです。消費に回したらポイ活の成果はいずれ消えて無くなります。しかし投資に回せば、減ることはあっても無くなることはないでしょう。何かしらの痕跡を残すことにより、ポイ活を続けるためのモチベーションを保てると考えた次第です。

 最初に始めたのは楽天のポイント運用でした。アプリの簡単な操作で運用ができたので敷居の低さを感じました。ビギナーズラックもあってポイントはどんどん増えていき、「どうせタダで貰ったポイントだし損失をかかえてもヘッチャラじゃね?」と考えるに至ります。その後ポイント運用を楽天証券での投資信託購入へ切り替え、TポイントはSBI証券で投資信託の購入へ、Pontaポイントはauカブコム証券でという具合にどんどんエスカレートし、上記以外のポイントも自分が買い取る形で現金化し投資信託を購入しました。その結果、ポイント投資に使う証券会社と投資信託の銘柄が増えてしまい管理が面倒になる始末。これはマズいと思いポイント投資は一旦中止、それまでポイント投資した分を2022年10月までにすべて売却しました。

 売却資金は住信SBIネット銀行の目的別口座に移し、10月から12月に新たに獲得したポイントも全て現金化して同じ目的別口座「ポイ活」に預金しました。その目的別口座の合計額が冒頭述べた23万4千円です。次に楽天証券の一般NISA口座を2022年で打ち止めとし、2023年開始となるつみたてNISA口座をSBI証券に開設しました。過去に獲得したポイ活資金約30万円を原資につみたて投資を開始。投資銘柄は「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」一本です。以上の通り、ポイントは例外なく現金化して目的別口座「ポイ活」に預金し、SBI証券のつみたてNISA口座で投資信託を購入するようになりました。今後も目的別口座「ポイ活」を活用して資金管理を続けるつもりです。非課税口座の投資枠を使い切るとかは考えず、無理せずマイペースを保ちたいです。

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