実験、人気投信10本に投資する

 人気投信トップ10を同じ日に一括購入したら、あるいは毎月つみたてたらどんな様子になるのでしょうか? 各投信の開示情報を集計すれば状況はつかめるはずですが、なんとなく実感がわきません。そこで少額ながら身銭をきって実験することにしました。

 実験対象はつみたてNISA銘柄のうち、信託報酬が0.2%以下で、2022年12月末の純資産残高上位10本としました。文末に掲載した対象銘柄一覧を見ると、分類別に米国株が3本エントリーされ純資産の合計は約3兆円、全世界株が3本で純資産合計は約1兆円、先進国株も3本で純資産合計は約1兆円。そして10位がバランスファンド、図らずもまんべんなくバランスのとれたエントリー状況となりました。

 まず一括購入ですが、2023年1月最初の取引日を指定し各投信を1,000円づつ購入しました。次につみたては初回を一括購入と同日とし毎月月初に100円つみたてる設定にしてあります。10本の合計は一括購入が1万円、つみたてが毎月千円、年間でも1万2千円です。はなはだスケールの小さな実験ではありますが、投資信託は金額の多寡によらず同じ成績となるはずなので、長い投資人生の道しるべになるよう期待しています。

 なお、トップ10以外に2本ほど別枠でエントリーがあります。新興国株と日本株のインデックスです。これらがトップ10に入らないのは個人投資家のリテラシーの高さを証明するものだと思うのですが、少々寂しかったので参考として加えました。

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