クレジットカードの断捨離

 数年前まで筆者が使うクレジットカードの枚数は5枚でした。妻が名義人として発行した流通系カードの家族カードを2枚渡され、その他に筆者自ら発行したカードが3枚ありそのうち1枚を使っていました。筆者自身はふだんあまり買物をせず、流通系カードのほかにメインのカード1枚あれば何ら困ることはありませんでした。ところが2021年からポイ活をはじめると様子が一変します。あれよあれよという間にクレジットカードはなんと「17枚」に増殖してしまいました。さすがにこれはマズいと思い、2023年はクレジットカードの断捨離を決意した次第です。目標は「10枚」以内。それでも一般的な感覚からすれば多いのですが、投資信託の購入に利用している投資用カード4枚はキープなので、生活用カードで6枚以内を目指します。

 生活用カードの大半は流通系のカード。具体的には「楽天カード」「セブンカード」「アマゾンカード」「エポスゴールドカード」と生活に密着したものばかりです。筆者が語るまでもなく楽天カードは王道の一枚、ネット・リアル問わず汎用的に利用しています。妻も自分名義の楽天カードをメインに利用しており、楽天カードは我が家の家計で最大シェアを持っています。次に活躍するのは最寄りスーパーイトーヨーカドーのハウスカード。セブンカード自体の魅力は標準的ですが、ヨーカドーではたいてい5%オフで買物できるため長年使っています。アマゾンカードはアマゾンの買物件数が増加し、それまで使っていた楽天カードでの管理が困難になったため分離したもの。エポスゴールドカードは主に固定費の支払い用です。

 上記の流通系カード4枚は筆者の給与が振り込まれる銀行口座を引落口座に指定してあります。この銀行口座と流通系カードが生活費の本丸となります。これとは別に小遣いや財産を管理する銀行口座を引落口座に指定する「リクルートカードJCB」があります。リクルートカードはクイックペイnanacoによる日々の小口払いのほか、自動車や教育関係の臨時的な出費に使います。リクルートカードは何に支払っても1.2%ポイント還元される無双のカード、個人的にはお気に入りの一枚です。

 筆者はau Payへの残高チャージに三井住友ゴールドNLを利用してるのですが、サブとなるカードをどれにするかで悩んでいます。候補は「ライフカード」「TカードプラスPremium」そしてクレカではありませんが「楽天銀行デビットカード」です。ライフカードは誕生月に1.5%還元されるので残高の年間不足分を誕生月にチャージすれば良いのですが、資金の長期拘束がデメリットとなります。TカードプラスPremiumは2022年に大量チャージした実績があり、Waonなど電子マネーへのチャージでも力を発揮する優れたカードです。ただし断捨離を考えると楽天銀行デビットカードも捨てがたいところです。

<生活用カード> 5枚+α検討中

  1. 楽天カード(MC)
  2. セブンカード(JCB)
  3. アマゾンカード(MC)
  4. エポスゴールドカード(VISA)
  5. リクルートカード(JCB)
  6. 検討中:au Pay残高チャージ用


<投資用カード> 4枚

  1. 三井住友ゴールドNL(MC)
  2. マネックスカード(JCB)
  3. 楽天カード(VISA)
  4. au Payカード(MC)


<ベンチ入り> 8枚

  1. ビックカメラVIEWカード(VISA)
  2. リクルートカード(MC)
  3. ライフカード(MC)
  4. Tカードプライム(MC)
  5. TカードプラスPremium(MC)
  6. ファミマTカード(JCB)
  7. PayPayカード(JCB)
  8. イオンカード(JCB)

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